勉強の4要素・人生のifルート

http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20090317/1237298299#c/
を読んで。

そもそも東大とか、遊んでいても自然と勉強できる人が入るべきかな、とも思ってる。もしくは、勉強やることが苦にならない人ね。
だけど、社会で活躍する人ってのは、高効率、高生産性、要領のいい人なんだから、勉強法の要領がいい人っていうのは優秀だし、社会にも求められているんだよね。そういう人が冒頭の変人たちに囲まれて、刺激を受けてそれぞれの能力を伸ばしていくならば、それでもいいかな、と思った。


勉強成果ってのは、能力、環境、時間、効率の4要素の積なんだと思う。
能力:地頭力。IQとか。
環境:周りの人、資源、環境。どれだけ勉強に集中できるか。
時間:費やす時間。
効率:自分の頭にインプットするための手段。スキマ時間にリスニングとか語呂合わせとか。


ブコメで、これは自慢だろ、とか感じちゃう人がいるけれど、そもそもこれは開成高校の後輩が役立てるために書いたんだから、彼らとって有用であればいいんじゃないかな。もちろん書き手は、読み手がどういう風に受け取るか、考慮しないといけないけれど、(という意味ではそれ相応の高校の人向けだよっとも書くべきだったのかもしれないけれど、それを高校生に要求するのも酷なはなしで、) ブコメの人が自虐的になって皮肉を言ってるように見えた。


ああ、でもやっぱり冒頭の何行かで、みんなが騒いでるほど受験勉強って辛く感じなかったよ、っていう客観的事実の報告と、多少の自慢が入り混った文章が気に触るのかもしれない。もし東大を卒業して、人の心を掴むような、人を引き入るような仕事がしたいのなら、一般の人がどう感じるか、ということを意識しないといけない。じゃないとマスコミが言葉尻をとらえて祭り上げるように、くっだらない理由で引きずり降ろされちゃうかもしれないね。

人生のifルート

家庭の事情もあるが、受験勉強を真剣にしなかったことは今でも悔やんでいる。
じゃあ今の自分に不満を持っているかといえば、割とそうでもなく、現実に折り合いをつけてやっていると思う。
だけど、自分の人生のifルートって、夢見ちゃうよなあ…。そんなの、考えれば考えるほど不幸になるに決まってんのに。
非生産的な考察イクナイ!現実に立ち向かおうぞ!